miyaco 宮﨑製作所

宮﨑製作所について

家族の笑顔がみえる
食卓づくりのお手伝い

“気持ちよく調理する人”と“おいしそうに料理を食べる人”
わたしたちは、幸福感を得られる調理器具を多くの皆様にお届けします。

HISTORY | 使う人にとって一番大切なこと

HISTORY

使う人にとって一番大切なこと

1960年、自宅の一角で小さなプレス工場を営んでいた初代社長にはひとつの志がありました。ほんとうに良いものをつくりたい──。
最初に手掛けたのは姫フォークです。当時、材料にクロム鋼を使ったものが一般的でしたが、錆びにくく美しく輝く 18-8 ステンレス鋼を使用することにしました。高品質でありながら、日常的に使ってもらえるハウスウエアを普及させたい、よいものをつくってたくさんの人に届けたい、その思いを形にして未来に繋がる大きな一歩を踏みだしました。小さな姫フォークから始まった歴史を紡いだのは、会社だけではありませんでした。

EPISODE | ひとつの鍋が紡ぐ家族の歴史

EPISODE

ひとつの鍋が紡ぐ家族の歴史

ここに使いこまれたひとつの鍋があります──。
40年前にひとり暮らしを始める時に贈られた両手鍋、最初はカレーやシチューばかり、結婚後も出番は少なめだったけれど、子どもが生まれてからは離乳食を作るために、今はみそ汁やスープなどの汁物づくりに毎日使っているそうです。
また、磨き直されてピカピカになった鍋があります──。
おばあさまが30年前に購入したものを、お料理が好きで大事にしてくれるだろうからと譲り受けたもの。つまみ部分を交換して使っていましたが、今度はひとり暮らしを始めるご子息に持たせたいからと、磨き直しのご依頼がありました。
それぞれのお客さまが過ごしてきたご家族との時間、ご自身の成長の一端にわたしたちの商品があったことをとても嬉しく思います。わたしたちの知らない物語が他にもたくさんあるのだろうと想像するだけで、お客さまに少し近づけるような気がします。

RESPECT & MIND | 愛しい道具になりたい

RESPECT & MIND

愛しい道具になりたい

創業者が持ち続けた志のルーツは、ここ燕市にあります。古くから金属加工産業が集積し、同業者が日々技術を磨く特別な場所。競争相手でありながら憧れと尊敬の気持ちを抱かずにはいられない多くの会社があったからこそ、わたしたちの今があります。奇をてらわないデザインを心がけ、あたりまえのことを地道に続けていくことがわたしたちの使命です。
ただの道具でしかないのかもしれませんが、美味しいものを食べて健康であってほしいと思いながら料理をする人の一番使いやすい道具になれたらしあわせです。その先には料理の並ぶ食卓があり、たくさんの会話や笑顔があふれていますようにと願っています。

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