2025.6.13ミヤコメールno.132デジタル版

こんにちはMiyacoです🐤皆さんお元気ですか？
今回は本屋大賞にまつわる話です。よろしくおつきあいください。

【本屋大賞】
本屋大賞は2004年に設立され、新刊を扱う書店の書店員の投票によってノミネート作品、および受賞作が決定されます。
毎年10~11作品がノミネートされ、大賞はもちろん、ノミネート作品の多くが映像化されています。
栄えある第1回本屋大賞の受賞作「博士の愛した数式」（小川洋子著）は数字を愛する博士と家政婦、家政婦の息子の日常を描いた小説で、映画化されています。

この映画には、大変光栄なことに当社のオブジェの鍋たちが出演させていただきました✨あれがオブジェと分かる人はかなり限られていると思いますが、とてもドキドキして見たことを覚えています。

さて、今年の本屋大賞は「カフネ」（阿部暁子著）という小説です。読んでみました。
ストーリーはみなさんの読む楽しみを奪ってしまうので、割愛します。
注目したのは主人公の作る料理です。とても魅力的です。

【カフネの料理】
豆乳素麺に始まって骨付きのかたまり肉や7色のピザ、ピーマンとちくわのきんぴら、かぼちゃとサツマイモの和風サラダ、卵味噌などなど、、、数十種類の料理が出てきます。
料理本ではないので、詳しいレシピは載っていませんが、サラッと作り方が書かれているものもあり、いくつか作ってみました。

“ピーマンとちくわのきんぴら”
きんぴらはよく作りますが、この組み合わせは初めてです。なんでも値上がりするこの時代に、ちくわは安定して求めやすいので助かります。
ピーマンも今の時期が旬なので多めに作って常備したいものです。

”かぼちゃとさつまいもの和風サラダ”
電子レンジの使用は定かではありませんが、両方ともラップでくるんで電子レンジでチンすると切りやすくなります。切ったかぼちゃとさつまいもを鰹節と醤油で和えます。

”豆乳素麺”
玉ねぎのみじん切りとトマトとツナを炒めて、豆乳とコンソメで軽く煮て、茹でた素麵にかけます。塩味が足りないと思い、塩とコショウを少しプラスしてみました。素麵を麺つゆで食べるのも好きですが、栄養的に足りない気がして、この食べ方だと栄養も体中に染み渡る感じがします。

”卵味噌”
甘い味噌に卵を入れて煮詰めたもので、青森の郷土料理ということです。その名前から卵と味噌を使うのは察することができますが、その他がわからないので調べてみました。

《材料》
・卵　4個
　A：味噌 大さじ5・キビ砂糖または砂糖 大さじ4・酒 大さじ2
《半分の材料》・卵　2個
　A：味噌 大さじ2と1/2 ・キビ砂糖または砂糖 大さじ2・酒 大さじ1

≪作り方≫
①鍋にAを入れてよく混ぜ合わせ弱火にかける
②煮立ってきたら、溶き卵を加えて火を少し強め、混ぜながら加熱する。卵に火が通ったら火を止める。

初めて作ったので、半分の材料で作ってみました。かなり濃いめの味でした。
郷土料理ですので、各家庭の味があるそうです。ご飯にとても合います。
みなさんもお好みの味を探して、是非ご家庭の味にしてみてください😊

【鍋のお手入れ】
豆乳素麺と卵味噌を作った時ですが、鍋にたんぱく質がくっついてしまいました。
そんな時のお手入れですが、まず、その鍋に水をはっておいておきます。この時、食器用洗剤を少しだけいれておくのもいいですね。
しばらくしてからこすり洗いをします。柔らかいスポンジで落ちない場合は、少し硬めのものを使います。よくスポンジの片方に硬くてザラザラしたスコッチたわしがついていますが、それを使います。スコッチたわしと食器用洗剤またはクレンザーでこすり洗いをします。傷から何か溶け出すことはありませんのでご安心ください。
汚れが落ちにくいことはあるかもしれませんが、それは鍋の不良ではありません。料理してついた汚れはお手入れして落としましょう✨

宮﨑製作所では、ご自宅でできるお手入れ方方法をご紹介しています。
気になるお手入れもあるかもしれないのでこちらから覗いてみてくださいね。

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今年の本屋大賞「カフネ」が映像化されたときには、是非鑑賞したいと思います。
さて、こんなミヤコメールですが、年4回季節ごとに発行していきたいと思っております。もしも、続けて読んでみたいという方がいらっしゃいましたらメールやFAX、お電話にてお知らせください♪
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参考サイト：cookpad.com
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