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浅型両手鍋はフライパン(ソテーパン)の代わりになるのか

浅型両手鍋とフライパン(ソテーパン)の違いは何ですか?浅型両手鍋をフライパンとして使用することは可能ですかとお問合わせをいただくことがあります。
参考になるように違いなどをまとめてみました!

浅型両手鍋(テーブルポット)とフライパン(ソテーパン)があるお鍋のシリーズは3つあります。

①ジオ・プロダクトの浅型両手鍋とソテーパン
②十得鍋のテーブルポットとフライパン
③オブジェのテーブルポットとフライパン
※テーブルポット=浅型両手鍋です。

まず初めに、スペック的な違いから見ていきたいと思います。

ジオ・プロダクト

【浅型両手鍋】
材質:全面ステンレス7層鋼
板厚:2.4㎜
内面仕上:ラセン
サイズ展開:22㎝ 25㎝ 28㎝

【ソテーパン】
材質:全面ステンレス7層鋼
板厚:3.0㎜
内面仕上:ラセン
サイズ展開:21㎝ 25㎝

十得鍋

【テーブルポット】
材質:全面アルミ芯三層鋼
板厚:2.0㎜
内面仕上:ミラー
サイズ展開:25㎝

【フライパン】
材質:全面アルミ芯三層鋼
板厚:2.0㎜
内面仕上:ラセン/フッ素
サイズ展開:25㎝

オブジェ

【テーブルポット】
材質:全面鉄芯三層鋼
板厚:1.0㎜
内面仕上:ミラー
サイズ展開:22㎝ 25㎝ 28㎝

【フライパン】
材質:全面アルミ芯三層鋼
板厚:2.4㎜
内面仕上:ラセン
サイズ展開:16㎝ 18㎝ 20㎝ 22㎝ 25㎝ 

それぞれ、材質、板厚、内面の仕上が異なります。スペック的なことから、オブジェのテーブルポットをフライパン代わりに使用するのは難しいです。このお鍋をフライパン代わりに使える方は、とってもお料理上手だと思います。理由として、板厚が1.0㎜とフライパンにしては薄いので変形しやすく、またくっつきやすいです。実は昔オブジェシリーズで、テーブルポットと同じ材質のフライパンを製造販売していたのですが、上記の理由から廃番となり、今の全面アルミ芯三層鋼(2.4㎜)の材質のフライパンに改良変更がなされました。

次に、内面仕上の“ラセン”と“ミラー”についてご説明します。“ラセン”はグルグルした模様が入っています。この模様の小さな溝(触ってもほとんどわからない)に油をとどめることができます。“ミラー”とはその名の通り鏡面仕上げのことです。つるつるとしているので油はとどまらずきょろきょろと動きやすいです。十得鍋のテーブルポットの内面仕上は“ミラー”です。材質や板厚的にはフライパンの代わりとして使用することはできますが、油を均一に広げたいというお料理の場合は、ジオ・プロダクトの方が向いているかもしれないです。
左がラセン、右がミラーです。


スペックだけを見てみると、ジオ・プロダクトと十得鍋の浅型両手鍋はフライパンとして使えそうです。
それでは、フライパンでするような調理を浅型両手鍋で試してみましょう!

チキンソテー

鶏モモ肉をソテーしてみたところ、若干くっついたもののふっくらとした焼き上がりに仕上がりました。

ホットケーキ

ホットケーキは、浅型両手鍋とソテーパン両方を使って焼き加減を比べました。
予熱時間も焼き時間も同じです。左がソテーパン、右が浅型両手鍋で焼いたホットケーキです。
焼き色も触感も同じでした。また、ひっくり返しやすさは若干ソテーパンの方がやりやすかったかなというところです。

ニラ玉(兼スクランブルエッグ)

浅型両手鍋でもスクランブルエッグが作れました。若干予熱が足りなかったのと卵の量がお鍋に対して少なかったので、細かいスクランブルエッグになってしまいましたが、予熱をもう少しして卵の量が増えれば固まった感じのスクランブルエッグもできます。

ニラ玉
スクランブルエッグ

目玉焼き

目玉焼きは、十得鍋のテーブルポットで試してみました。テフロンやフッ素のようにツルリンとは取れませんでしたが、ステンレスのへらでガッっとはがせました。内面仕上がミラーなのでラセンよりは油を均一にすることはできないかもしれないですが、一か所に油が固まってしまうということはありませんでした。ステンレスの鍋のいいところは金属製のツールを使えて、もしもくっついてしまってもたわしでゴシゴシできるところです。25㎝のサイズだったので、油の量が足りなかったのかもしれないです。ちなみに、オブジェの目玉焼き14㎝(全面アルミ芯三層鋼・2.4㎜)で目玉焼きを作るとステンレスでもつるんと取れます。0.4㎜しか板厚が変わらないので、サイズによっての油の量が重要なのかもしれません。

浅型両手鍋をフライパンのように使ってみて思ったことは、フライパンの代わりにもなるんじゃないかということです。ハンドルが両サイドにあるので、油を全体に回すときに回しやすかったです。できあがった料理をお皿に移すときは両手ハンドルだとしにくかったです。フライパンに一番近いスペックなのが、ジオ・プロダクトの浅型両手鍋です。内面仕上がミラーではありますが、材質・板厚的には十得鍋のテーブルポットもフライパンとしての機能は果たすと思います。

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