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お手入れ 虹色の変色編
虹色の変色
この虹色の変色はステンレス鋼製の鍋では、比較的よく発生する現象です。特に新品の鍋の場合虹色が発生しやすくなります。
ステンレスの表面は薄い酸化被膜と呼ばれる皮膜で覆われており、これによりさびにくくなっています。商品自体が変質したものではありませんので安心してご使用ください。
水が蒸発すると水の中に含まれる微量のカルシウムやケイ素などのイオンが酸化被膜に付着して虹色に見せている現象です。
この虹色をとる、お手入れ方法をご紹介いたします。
用意するもの
・クエン酸(100円ショップやスーパーに売っています)
・スポンジ(ざらざらした面を使います)
①クエン酸を入れて沸騰させます
クエン酸を大さじ1くらい入れて、虹色部分が隠れるくらい水を入れて沸騰させます。沸騰したら、火を止めて粗熱がとれるまで放置します。
②スポンジで洗います
クエン酸水を捨てずに、一緒にスポンジで洗います。このクエン酸水をつけて、お鍋の外側もこすると外側もきれいになります。
最後に、食器用洗剤で洗ってからご使用ください♪
虹色がとれてきれいになりました
虹色の変色は、お水の成分が主な原因ですのできれいにしてもまた発生してしまうこともありますが、お手入れしながら長くご愛用いただけると嬉しいです♪
宮﨑製作所では、日本で製造しているメリットを活かし、磨き直しの修理も行っています。宮﨑製作所の製品に限りますがもしも、ご自宅で落ちきらず修理のご依頼がございましたらお気軽にお問い合わせください♪
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