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お手入れ 白い斑点編
白い斑点の正体
買ったばかりのピカピカのお鍋。使ったら、なんだこれ!という白い斑点が出たことはありませんか?この白い斑点は水に含まれているカルシウム、ケイ素、マグネシウム、鉄等のミネラル成分が、鍋の内側に沈殿、付着したものです。お鍋が剥げてしまったわけではございません。また、もともと水に含まれている成分なので体に害はないのでご安心ください。
いいお手入れ方法をご紹介!といきたいところですが、白い斑点、なかなか落ちません、、、水の成分が正体ですので、きれいにしてもまた出てきます。特に、パスタをゆでるとよく出てきます。
今回は、少しでもきれいになるお手入れ方法をご紹介したいと思います。
用意するもの
・クレンザー(液体クレンザーでも大丈夫です)
・スポンジ(ざらざらした面を使います)
・クエン酸(100円ショップやスーパーに売っています)白い斑点の周りに虹色の変色も見られたので、それをなくすために使います。白い斑点のみのお手入れの際はなくて大丈夫です。
①クエン酸を入れて湯を沸かす
今回、白い斑点の周りに虹色の変色も見られたので先にこちらをきれいにしていきます。(白い斑点のみしか現れていない場合は、こちらのお手入れを飛ばして③のお手入れからで大丈夫です。)
クエン酸を大さじ1くらいとお水を底から2㎝くらいまで入れ沸騰させます。沸騰したら火を止め粗熱が取れるまで放置します。
②スポンジで洗う
クエン酸を流し、スポンジで洗います。
虹色の変色はなくなりましたが、白い斑点は残っています。
③クレンザーで洗う
クレンザーでゴシゴシと洗ってください。根気と時間のいるお手入れ方法なのですが、白い斑点を落とすにはこれが一番です。
お手入れ前と後
お手入れ後、だいぶ白い斑点なくなりましたが、まだうっすらと見えますね。時間と根気をかけるともっときれいになると思います。新品のお鍋の時ほど、白い斑点が目立ちますが日々お手入れしながらご愛用いただけると嬉しいです。
宮﨑製作所では、日本で製造しているメリットを活かし磨き直しの修理を行っております。白い斑点は、水分中の成分が原因ですのでピカピカになっても、またできることが考えられますが工場での研磨をご希望の方はお気軽にお問合わせください。
※申し訳ございませんが、磨き直しの修理は、宮﨑製作所の製品に限ります
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